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*メモ
項目の切り分けなどせずに思ったことを適当に。
大体はWikiに乗せてある項目と変化なし。
ただ、考え途中のものやどうでもよさそうなものを書きとめ。
公式なのに非公式の設定。
もっとも、公式と言ってもFSWとしているのだから、公式なんて存在しないのだけども。
**アルギズ
AD2045 12月25日生まれ。
庇護の名を冠する戦闘用アンドロイド。
他者を守ることに己の存在理由を見出している。
本人に言わせれば、雨傘のようなもので、守られるのも、守られないもその人次第。
他人を守るのは自分の居場所を守るため、とのこと。
基本的には温厚であるが割り切った冷たさが同居している性格だろう。
本と猫には目が無い。
猫に関しては重症の域を超えているようだ。
「思考傾向」
・力は制御可能なものである
・力は破壊の可能性がある
・敵は敵、味方は味方
→対FSの経験による考え
・思考の押しつけはしない
・人の話は聞いてから返す
→ラボでの生活から
・割とルーズ
「ボディ」
ベースは地球第4世代民生用アンドロイド。
本来は惑星移民・開拓支援用アンドロイドとして生産が予定されていたが、原生生物「FS」殲滅のために戦闘用アンドロイドとして生産された経緯がある。
アルギズはグングニル第二世代アンドロイドの試験型として作られ、他のグングニル第一世代アンドロイドと比較し
・食事が可能である
・環境適応能力(MBS)
と二つの違いがある。
従来のアンドロイドはエネルギーの補給に「ホルダー」と言われる専用の機械を使っていたが、食事が可能になることにより人間と同じようにエネルギーを補給することが出来るようになっている。
MBSはボディをすべてナノマシンで構成し、その配列を変えることで環境の変化に対応させる機構だった。
過去形になっているのはMBS自体が変化し、ボディの再構成を瞬時に行えるようになったから。
変化したMBSによりアルギズは本来無かった
・飛行能力
・高い再生能力
・エネルギーシールド
・空間圧縮
・空間接続
・物質とエネルギーの相互変換
の6つの能力を獲得した。
この二つの機能のうち、グングニル第二世代のアンドロイドに引き継がれたのは食事だけであった。
MBSはその効果が高い反面、運用するのに高い能力(ハードウェア、ソフトウェア問わず)を要求するため、採用されず終わった。
○修復可能な部位
破損すると致命的な部位はAIのある頭部、動力源のジェネレータがある胸部の2箇所、それ以外は破損しても修復することが可能。
「AI」
グングニル内で生産されるアンドロイドのAIはMotherAIと呼ばれる大規模AIを使って作られる。
MotherAIで"人格"を走らせ、適正テストを繰り返し、条件を満たした人格をAIに移植する。
一定期間経っても条件を満たせなかった"人格"はフォーマットされ、新しく構成される。
アルギズの条件は
・常に安定した力を発揮可能であること
・力を使うことに対し、考え悩み続けられること
・共存を考えられること
の三つ。
アルギズのAIはメインAIと補助AIの二つから成り立っている。
メインAIが人間の脳と同じ役割とするなら、補助AIは人間が使うコンピュータに近い同じ役割を果たしている。
仮想情報空間に接続する際にはファイアウォールとして機能する。
外部からの干渉には比較的弱い開かれたAIでもある。
メインAIは外部からの干渉は一切弾く様に設計されているが、アルギズの考え方次第で変わるようだ。
構造の違いや能力の強度、人格発生の過程を除けば、基本的に人間の脳と違いはほとんどないと考えてよい。
「戦闘について」
初期はただの遠距離射撃専門だったが、MBSによる能力強化により全距離対応となった。
ただ、近接戦闘には不慣れなようである。
遠距離射撃特化ゆえに索敵範囲は結構広め、センサー類も充実している模様。
武器庫を圧縮空間内に詰め込んだり、外部の武器庫に空間接続したりとして、戦闘時の弾切れを防いでいるようだ。
もっとも、そこまで大規模な戦闘にあうことなく生活している。
(彼女に言わせれば、備えあれば憂い無し、だそうだが、何処かの国と戦争でもするつもりだろうか?)
本格的な対人戦の経験は無い。
絡まれたことへの迎撃は何度かあるが、そう争いにならないのは彼女の性格のせいだろう。
仮に戦闘になったとしても、戦意喪失や戦闘能力を奪うことを重視した戦いをすると思われる。
銃火器を用いた一撃離脱戦闘を得意とする。
対生物戦闘においては基本的に容赦が無い。
知性がある場合を除けば、ためらうことなくトリガーを引くだろう。
「MBSについて」
環境の変化に対応し身体をあわせ続ける機構。
アルギズの深層意識にあわせているようだ。
そのため、アルギズ自身にもMBSのことは良く分かっていない。
能力を発揮するには自分自身の力に気がつき信じる必要がある。
MBSの本体はフレームの内部、人間で言う骨髄の部位にある。
色はCDやDVDの記録面のような色をしている。
普段は見ることは出来ないが、第2戦闘モードになると羽として現れる。
「モードについて」
・通常モード
日常生活に必要な力程度までに上限を設定しているモード。
感覚は人間と同じ状態。
(イーサ・ブラスターの使用に外部の許可が必要。)
・第1戦闘モード
小規模戦闘に必要な力までに上限を引き上げたモード。
見た目の変化としては背中に黒の羽が現れることのみ。
感覚のデータ化。
(イーサ・ブラスターの使用に外部の許可が不要)
・第2戦闘モード
上限を解除した全力のモード。
第1戦闘モードで現れた黒の羽がMBSに置き換わる。
物質再構成能力が使えるようになり、対物理戦闘に絶大な能力を発揮する。
感覚のデータ化。
(イーサ・ブラスターの単体使用可能)
「感覚について」
アンドロイドが人間の社会に生きていく上で人間と同じ感覚が必要、と言う考えに基づいて人間と同様の五感(人間の感覚の総称として)が存在する。
この考え方は人間とアンドロイドの感覚がずれることで起こるであろう問題を回避するためのもの。
戦闘用・民生用アンドロイドに限らず非常時には五感の一部を制御することもある。
これは感覚の処理負荷を軽減するための処置であって、アンドロイドによっては制御せずに受け入れることもある。
アルギズの場合、戦闘モードに移行すると一部の感覚をデータとして捉えるようになる。
痛覚は破損状況に置き換える、温度感覚は暑いや寒いという尺度ではなくて、純粋に温度として捉えるなど。
「エプシロンの火器管制有効範囲」
サポートユニット『エプシロン』から半径300mが有効範囲。
ラボからエプシロンへの通信はインターネットを利用しているため、ネットが届く範囲が操作可能範囲となる。
外部からの許可が必要、というのは戦闘用アンドロイドが一般社会で生きる上で設けられた制限のひとつ。
一般社会では過度の力を抑えるためのものであり、非常事態が起きた場合は適用されない。
#各種災害、戦闘行為に類するものが発生した場合など。
「使用武装」
で、これ以外にもたくさん隠し持ってるという話。
・PSG-1(狙撃銃)
愛用の狙撃銃。メインアーム。
・グロック34(自動式拳銃)
緊急時・近距離用の拳銃。サイドアーム。
・P90(サブマシンガン)
サイドアーム。
・ミニガン(M134)(機関銃)
飛行ユニットと組み合わせて使われている。移動式砲台。
・電磁加速砲(イーサ・ブラスター)
イクサイス"オフィーリア"として使える武装の中で最大の威力を誇る。
高硬度・高密度の氷を加速して打ち出す。
少々、射程が短いのが欠点。
・AIM-54 フェニックス(ミサイル)
F-14トムキャットのみが使用可能な長距離空対空ミサイル。
命中率が高い低いだのいろいろ言われている。
空間接続で呼び出して使っているようだ。
・フレア
高温発熱体、赤外線追尾ミサイルへの欺瞞に使用。
空間接続で呼び出す。
・チャフ
日本語だと電波欺瞞紙、レーダーによる探知を妨害するもの。
敵側のレーダーの電波を乱反射させ、自機の探知妨害、レーダー誘導ミサイルの回避を可能とする。
空間接続で呼び出して使う。
・シールド
半透明のシールド、大半の攻撃を無効化するがエネルギーの消費が激しい。
また、光を通すため、光学兵器には弱いという欠点を持つ。
(シールドの色を変化させることで対応可能)
・短剣
近接格闘戦用に携行しているが、扱いは中の上ぐらいであり、実戦で使われることはほとんどない。
・光学迷彩
周囲に氷の結晶を展開し、一定方向から姿を消す方法。
当然、別角度からは見えるし、温度変化でわかってしまうと穴だらけの光学迷彩。
距離のある相手には有利だが近距離では使えない。
イクサイスユニットを装備した時のみ使用可能。
** アズリエル・ムーンリット
AD2023生まれ。
イスラム教で死をつかさどる天使の名を冠する少年、アンドロイド用イクサイスユニットのサポート役。
理論を重視した思考をする。
俗に言うモヒカン族に近いのかもしれない。
真顔でボケる傾向あり。
「思考傾向」
・感情は感情、理屈は理屈
・ルールや規約を重視する
→ネットでの経験から
・わかることもあればわからないこともある
・差別については反発
→ネットやリアルでの経験から
「過去」
上月 文人(こうづき あやと)として生きていた。
AD2041の仮想情報空間の大事故の数少ない生存者の一人。
両親が"再構築型"の研究者で、見学しに行ったときに巻き込まれる。
この事故の生存者はゼロとされており、戸籍上は死亡している。
事故のときに両親を犠牲にして生き残ったことを負い目を感じ、仮の名前に死を司る天使の名前を使うようになる。
ひとつの街に定住すると言うことは無く、姉のマリ(真理)と一緒にあちこちを転々としていた。
老化を抑える技術が普及してからようやく、ひとつの街に定住することになった。
「身体について」
事故の後遺症で遺伝子に変化が起こり、成長が止まってしまう。
成長が止まっただけで、細胞の分裂は正常に行われているようだ。
#年齢の点で考えると、アルギズよりも遥かに年上だったりする。
「精神について」
事故後の葛藤やら何やらあったせいか、批判的に物事を見る傾向が強い。
そのため、敵の数がかなり多いが、逆に味方の数もそれなりに多い。
肉体年齢に依存しているのか精神年齢はそんなに高くない模様。
それでもまわりからは達観しているように思われる。
アルギズのようなタイプとも気がとてもあうが、八城 騏一郎のような大雑把な人間とも気が合う。
ばっさり切り捨てる点では共通しているからだろうか。
「仮想情報空間に対して」
アズリエルにとっては両親を失った場所のため、ダイブすることに抵抗があるらしく、今でも基本的にはブラウザ経由でアクセスしている。
だが、明確な理由があれば、通常のダイブを行うようだ。
「趣味について」
自転車に乗って何処かへ出かけることとネットサーフが趣味。
トークの幅から察するに俗に言うオタク文化について一定の理解がある模様。
本棚は専門書や実用書で埋め尽くされている、と言うことから考えると、PCの中がアレゲなのかもしれない。
PCに関する知識は仕事柄身についたものか。
「戦闘について」
頭脳労働専門なので前線に出て戦うようなことはあり得ない。
アルギズのサポートに回るつもりでいるようだ。
エプシロンを操作した戦闘ならある程度は出来るかもしれない。
「此処のところは」
アルギズと出会ってから性格が丸くなりつつある。
最近は彼女に守られていることを少々、気にしている。
トーク中の「剣術を見せて欲しい」や「一人で頑張るなよ」はその辺の感情のあらわれ。
好きな人に守られっぱなしなのは嫌だ、と実はストレートな動機。
が、本人自身は気づいてないと言うありがちな話。
**互いにどう思っているのか
トーク中だと大切な友人だと思っている、となっている。
表に出してない設定だと互いに好きだと思っているが、互いにそれを自覚していない。
いや、自覚はしているが現状で満足しているのかもしれない。
** そのほかの人たち
『マリ・ムーンリット』
アズリエルの姉、アズリエルの年は3つ上、感情や直感を頼りに行動するタイプ。
髪の毛は短め、身長はアズリエルよりもやや小さいくらい、と背は少々高い方か。
例の事故の数少ない生存者のひとり、アズリエルと同じ影響を受けている。
『八城 騏一郎』
ロッシュの限界開発チームの運搬担当、男性。
がたいの良さからわかるように性格は大雑把で豪快だが、アズリエルとは馬のあう人物。
妻の麻子と娘の貴月の三人暮らし。
『八城 貴月』
八城 騏一郎の娘、アズリエルをしょっちゅう襲撃するやんちゃな子。
騏一郎自身は静のイメージの月を名前に入れたが、親の気持ち子知らずの状態。
『青柳』
ロッシュの限界開発チームのプログラミング担当、男性。
眼鏡愛好家。
仕事はそこそこ速いと定評ではあるが、妙なところにこだわりを入れるのが玉に瑕。
何故か子どもをあやすのがうまい。
『三波』
ロッシュの限界開発チームの解析担当、女性。
トーク中ではオフィーリアもといアルギズを心配してメールを出していた。
『神谷』
ロッシュの限界開発チームの解析担当、女性。
トーク中ではコンソールに飲み物をこぼすうっかりさん。
『田中』
ロッシュの限界開発チームのお手伝い、男性。
露天風呂で覗きをしようとしてオフィーリアもといアルギズに迎撃される勇者様。
特にこれといった担当があるわけでもなく、様々な仕事の手伝いをやっている。
『小鳥遊』
ロッシュの限界開発チームのリーダー、男性。
主に作業の進捗状況を管理したり、あれこれ情報を収集したりと様々な仕事をこなす人。
苗字がコンプレックスらしい。
* 用語解説
『オートガード』
アルギズに積まれている自動防御機構、人間で言う反射神経に該当する。
『大気圏内防衛システム』
大型無人戦闘機X-2を中核とした防衛システム。
X-2が頭脳となり、他の数千の無人機を操る。
一人の人間にたとえて考えるとわかりやすい。
X-2が文字通りの頭脳で、他の無人機が身体にあたる。
X-2にはアルギズと同じMBSが搭載されている。
『知性プログラム』
仮想情報空間上にのみ存在する電子知的生命の総称。
#「ファンタジア」に登場するオルタ、大バベルの概念も含んでいます。