notify.ymlはGitHubのreleaseイベントをトリガーに、ビルドの成功を通知するワークフローです.
pre-releaseの場合は通知しないようにして、pre-releaseを後から外した時にactionが走ってくれると最高.
とのことなので、
release
するpre-release
した後、pre-release
を外す
の時に発火するよう設定しています。
前提として、通知先のチャンネルと通知するSlack Appが必要です。
Slackへの通知にはIncoming Webhookを使用しており、通知先チャンネルのWebhook URLが必要なので一応説明しておきます。
Your appsから作成できます。
Appを作成したら、Add New Webhook to Workspace
から通知先チャンネルのWebhook URLを取得してください。
curl -X POST -H 'Content-type: application/json' --data '{"text":"Hello, World!"}' <取得したWebhook URL>
を実行すると、連絡先チャンネルにHello, World!
のメッセージが投稿されるはずです。
作成した総会リポジトリのSettings > Secrets > New repository secret
からWebhook URLを保存できます。この時、Name属性は必ずSLACK_WEBHOOK
にしてください。
以上の作業を終えると、下記のようなメッセージが投稿されることになります。
Message
というテキストを変更したい場合は、.github.sample/workflows/notify.yml
を下記のように変更してください。
env:
+ SLACK_TITLE: "タイトルを記入するよ"
SLACK_MESSAGE: ":tada: 総会文書がリリースされました"
SLACK_WEBHOOK: ${{ secrets.SLACK_WEBHOOK }}