ReplayCenter は、EPGStation のライブ TV ストリームを macOS 上でタイル表示する視聴アプリです。
例えばプロ野球中継の全試合など、複数チャンネルを同時に眺めながら、注目するタイルだけを大きくしたり、音声を切り替えながら視聴する用途を想定しています。
- EPGStation ライブストリーミングのチャンネルを選局して視聴
- 複数のチャンネルをタイル状に並べて同時視聴
- 1枚表示から最大9枚表示までのタイル配置切り替え
- 横長、縦長、均等配置、2倍サイズのラージタイルを含む大小タイル配置
- タイルのドラッグ入れ替え
- フォーカスしたタイルだけ音声を再生
- タイルごとの音量調整
- デュアルモノラル、2 ストリーム音声の主/副切り替え
- 放送波のイベントリレー情報または番組情報に基づくリレー先チャンネルへの自動追従
- ラージタイル / スモールタイル別の EPGStation トランスコード設定またはインタレ解除設定
- お気に入り・非表示チャンネル管理、チャンネルロゴ表示
- 番組ジャンルによる強調表示 / 弱表示
ReplayCenter という名前は、NPB のリプレー検証設備である「リプレーセンター」に由来します。リプレーセンターの「モニターを6枚並べて試合映像を見ている」写真に着想を受けたもので、名前に反して巻き戻し機能があったりするわけではありません。
- macOS 15 Sequoia 以降(Intel / Apple Silicon 両対応)
- EPGStation
ReplayCenter は Mirakurun を直接操作するのではなく、EPGStation API を利用しています。 初回起動時に EPGStation URL を設定すると、以後の設定はアプリ側に保存されます。
- GitHub Releases から
ReplayCenter-<version>-universal.dmgをダウンロードします。 - dmg を開き、
ReplayCenter.appをApplicationsにドラッグします。 ReplayCenter.appを起動します。
現在の配布ビルドは Apple の公証を取得していません。 macOS にブロックされた場合は、システム設定の「プライバシーとセキュリティ」から許可して開いてください。
コマンドで quarantine を外す場合は、内容を理解した上で次を実行します。
xattr -dr com.apple.quarantine /Applications/ReplayCenter.app初回起動時、または EPGStation URL に接続できない場合は、設定画面が自動で開きます。
- EPGStation URL を入力します。
例:
http://epgstation.local:8888 - 保存します。
- API への疎通チェックに成功すると、設定画面を閉じられるようになります。
macOS のローカルネットワーク許可ダイアログが出た場合は許可してください。 許可直後にチャンネル一覧が空に見える場合は、選局画面の更新ボタンを押すか、アプリを再起動してください。
- タイルをクリック: フォーカス
- タイルをダブルクリック: 選局
C: フォーカスタイルで選局T: タイル配置を変更Delete: フォーカスタイルを閉じるM: ミュート切り替え[/]: 音量を 5% 刻みで下げる / 上げるEsc: フルスクリーン解除- タイルをドラッグ: 他タイルと入れ替え。1枚表示ではウィンドウ移動
マウスをウィンドウ上に置くと、操作パネルやタイトルバーが表示されます。 しばらく操作しないと、パネルとカーソルは自動的に隠れます。
T キーでタイル配置選択画面を開き、表示したいレイアウトを選ぶとすぐに反映されます。
均等配置だけでなく、1枚を大きくした配置や、横長・縦長の配置も選べます。
ラージタイルが1枚のレイアウトでは、フォーカスしたタイルをラージタイルへ自動的に入れ替える設定も使えます。
設定画面では、主に次を変更できます。
- EPGStation URL
- チャンネル管理
- ラージタイル / スモールタイル別の再生設定
- 音量初期値
- チャンネル情報やストリーム情報の表示
- リレー中継の自動追従
- 強調表示 / 弱表示する番組ジャンル
- 録画番組再生や録画予約など、EPGStation の録画に関する操作は対象外です。
- 4K 放送は選局対象外です。
- 字幕 / データ放送の表示には対応していません。
- 配布ビルドは ad-hoc 署名で、Apple の公証は取得していません。
- EPGStation 側のライブストリーミング設定やトランスコード設定により、画質、遅延、負荷は変わります。
- トランスコードありではサーバー側にエンコード負荷、トランスコードなしではクライアント側にインタレ解除負荷がかかります。
- 同時視聴できるタイル数は、EPGStation サーバーと Mac の性能、ネットワーク、再生設定に依存します。
- リレー中継の自動追従は、通常は放送局が ARIB のイベントリレー情報を送出する番組で機能します。デフォルトでは無効の番組情報による推定を有効にすると、番組名が完全一致し放送時刻が連続する一意のチャンネルも追従対象にできます。
ReplayCenter は次のライブラリ / ソースコードを利用しています。
- SwiftVLC: libVLC を Swift から利用するために使用(MIT License)。
- libVLC : SwiftVLC 経由で利用し、配布ビルドに含まれます。libVLC は LGPLv2.1 で公開されています。ReplayCenter のソースコードとビルド手順はこのリポジトリで公開しており、配布ビルドは同じ手順で再ビルドできます。ライセンスについては VideoLAN legal および COPYING.LIB を参照してください。
- tsreadex: AAC / TS 処理の一部ソースコードを利用(MIT License)。利用しているソースの詳細は third_party/notes.md を参照してください。
ビルド、dmg 作成、GitHub Actions、デバッグ設定、stream filter の詳細は DEVELOPMENT.md を参照してください。


