- 上のファイル群はトップにある緑色の
<>CodeアイコンからDownload ZIPの選択でダウンロード - 拡張子
ipynbがJupyter Notebook用のファイルで、myABBR.pyとmyUtil.pyはipynbと同じディレクトリに置くこと - その他の拡張子pyのファイルは主にxlwings用で、xlsmのExcelファイルと同じディレクトリに
- myABBR.pyとmyUtil.pyは随時更新する。ファイル名に"オリジナル"とあるファイルが補足章と同じもの
- 質問や要望はQiita記事の最後の「コメント」欄へ
- 第1回:日本国債の特異体質とQuantLibによるJGBオブジェクト作成法 (Nov12,2025)
- 第2回:JGBクラスの日本式複利メソッドの実装 (using Brentクラス) (Nov20,2025)
| ページ | 誤 | 正 |
|---|---|---|
| 7 | 図1.1の13行目 | 図1.1の3行目 |
| 189の脚注17 | ギルサノフの定理の解説は、村上[13]等を参照 | ギルサノフの定理は9.9.1節で説明 |
| 415 | 確率母関数 341 | 削除 |
- プロパティという用語はテキストで示したものと異なるため、"プロパティ"はメンバ変数と読み替えてください
- "プロパティ"の定義はQiitaの第2回記事を参照
-
図1.1表題と1ページ最後の行で「CalendarクラスのコンストラクタJapan」と表現したが、正確には「Calendarクラスを継承したJapanクラスのデフォルトコンストラクタJapan」が正しい。イントロダクションのため、難解な表現を避けた
- 同じ類の記述として、56ページで
Actual365Fixedを「DayCounterクラスのコンストラクタ」と呼んだ
- 同じ類の記述として、56ページで
-
10章 図10.7 のプレミアムレグ計算値のズレ : Sep 2, 2025 調査中
- 現時点ではmailing listからの回答は無し
- C++のコードを確認するため、時間が必要
-
"はじめに"章の脚注3に記した
Python in Excelで利用できるライブラリはMicrosoftが選択したものに限定され、QuantLibは含まれていない
- 本書はQuantLibバージョン1.34 (以下ver1.34等)でのコード
- 添付コードは次の各点を修正し、ver1.39に対応
bondYieldメソッド等の仕様変更への対応- A.1節記載のmyABBRモジュール 126行目で債券価格クラスを戻す関数cP(...)を設定 (cPはclean priceの略)
- 図4.2の13行目はこの関数により、97.0を
cP(97.0)へ修正 - 図4.13の
zSpreadメソッドも同じ理由で97.0をcP(97.0)へ修正
- 図4.18のAssetSwapクラスはRFR指数を使用する際の仕様に変更
- 図4.18 2行目で定義した空の
fltSCH変数を次のように修正
fltSCH = ql.Schedule(settleDT, matDT, pdFreqA, calJP, unADJ,unADJ, dtGENb, EoMf)
(この引数は図4.2の9行目のbondSCDを多少修正したもの) - 本来 空のfltSCH変数の指定はアセットスワップされる債券のスケジュールを参照していた (
fltSCH=bondSCDに同じ)
- 図4.18 2行目で定義した空の
- 図9.11の5行目
underlyingSwapメソッドはunderlyingへ変更 (もしver1.34で動かす場合、underlyingSwapへ戻さないとエラー)
- QuantLibの各バージョンのインストール方法は添付ファイル
ch00.ipynbの最初のセルを参照
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新しいディレクトリで「Anaconda + VS Code + Jupyter Notebook」の組み合わせの場合、QuantLibやその他ライブライ(numpy)等が動かないケースが多々発生する。これはPCの中に複数のPythonをインストールした場合に起こる現象で、新しいディレクトリごとにPython環境(カーネル)が切り替わるため
-
対処法は次のステップ1, 2を実行すること
(ステップ1)
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まず、右のコマンドをセルで実行。
import sys;sys.executable -
表示されるパスが
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Programs\Python\...
Python3x\python.exeのような場合、Anacondaではない別のカーネルにアクセスしている。(このカーネルにはnumpy等もインストールされていないはず) -
本来 Anacondaのpythonは次のようにAnaconda3がパスの中に現れる。
C:\local\Anaconda3\python.exeやC:\local\Anaconda3\envs\base\python.exe等
(ステップ2)
- VS Codeで正しいカーネルを選択するには、VS Codeの右上にあるガソリンスタンドのアイコン(隣に"Python 3.1x.x"等を表示)をクリックし、
base(Python 3.xx.x) \... \Anaconda3\...と表示されているカーネルを選び、Restartさせる (Anacondaのカーネルはbase...と表示される)